特 別 展

帰ってきたごんぎつね

〜知多の自然と南吉文学〜



2010年7月17日(土)〜11月3日(祝)
※会期を11月3日(南吉100歳の1000日前)まで延長しました

チラシ(PDF)



 愛知県知多半島に生まれ育った新美南吉は、故郷を舞台とし、そこに暮らす人々の生活の中から物語を紡ぎました。その作品には、子ども時代に遊び、大人になってからも見つめ続けた郷土の自然がじつによく描かれています。
 海に囲まれた知多半島は、その大部分が丘陵地で占められ、大きな河川や平野はほとんど見られません。その制約された環境のなか、森林の破壊と保護を繰り返しながら、二次林や溜池など人間の営みと密接に関わる、いわゆる里山の生態系がつくられてきました。  南吉の代表作「ごんぎつね」もまた、そうした里山を舞台にキツネという古来から人間と特別な関係を結んできた生き物を主人公に書かれています。
 キツネ以外にも野鳥、ホタル、ヒガンバナなど、様々な生き物や植物が南吉作品に登場しますが、その多くが農業など人間の営みと深い関わりを持っています。
 本展では、知多半島の自然と南吉文学の関わりについて、人々の暮らしと生物多様性の視点からご紹介いたします。

◆期間 2010年7月17日(土)〜11月3日(祝)
◆場所 新美南吉記念館展示室
◆観覧料 高校生以上210円(常設展観覧料含む)・中学生以下無料
◆展示構成
 第1章 知多半島の自然の特色
      @森 A谷地田 Bため池 C海
 第2章 南吉が愛した生き物たち
      @キツネ A野鳥 Bホタル
 第3章 南吉の自然観察日記
 第4章 ルナールまがい 〜南吉の博物誌〜
 第5章 森林の減少
 第6章 外来生物の広がり


<関連行事>

ミュージアムトーク 
学芸員が特別展の解説をします
2010年8月1日(日)・8月15日(日)・9月23日(祝)・10月9日(土)
13時30分から40分程度(当日自由参加)

昔の遊びと道具体験 
◆日時・内容
2010年8月14日(土)・9月19日(日)
貝殻笛づくり 10時30分〜12時
石臼・火打石体験 13時30分〜15時
◆対象 中学生以下の子ども(火打ちは保護者同伴のこと)
※時間内に随時参加できます。ただし、参加者多数の場合は制限をすることもあります。

講座「知多半島におけるキツネの生態と民俗」
知多半島にキツネが帰ってきた経緯と現状からキツネとの共生のあり方を考えます。
◆日時 2010年9月12日(日) 13時30分〜15時30分 
◆場所 新美南吉記念館会議室
◆講師 相地満氏
◆受講料 無料
◆定員 30名
◆申込み 2010年7月31日(土)9時30分から電話でお申込みください。
TEL 0569-26-4888 新美南吉記念館

観察会「ごんぎつねの森で秋探し」
童話の森で南吉作品に登場する生き物を探します。
木の葉を使って和紙風葉書もつくります。
◆日時 2010年10月9日(土) 10時〜12時 
◆場所 新美南吉記念館工作室・童話の森
◆講師 大橋秀夫氏
◆受講料 無料
◆申込み 2010年9月4日(土)9時30分から電話でお申込みください。
TEL 0569-26-4888 新美南吉記念館












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