お母さんはどんな人?

南吉を生んだお母さん、りゑ(明治21年〜大正6年)は、岩滑新田でたくさんの土地を持っていた新美家の長女として生まれました。大柄で器量よしでしたが、南吉を産んだのち病気になって入院し、南吉が4歳の時、29歳の若さで亡くなってしまいました。

南吉の二人目のお母さん、志ん(明治21年〜昭和25年)は、りゑが亡くなった翌年に渡辺家にやってきて、益吉を産みました。社交的な性格で、自分でも下駄を商いながら、南吉と益吉を育てました。以前は、自分が産んだ子ではない南吉に辛くあたったともいわれましたが、実際はそうしたわけへだてはしない人だったようです。


継母、志ん