ごんは本当にいたの?

ごんは南吉が考え出した物語の中のキツネです。しかし、岩滑には六蔵狐(ろくぞうぎつね)と呼ばれ、村人から親しまれていたキツネがいました。六蔵狐に弁当を分けてやった村人が畑にタバコ入れを忘れたら、六蔵狐が届けてくれたという話も伝わっています。南吉が「ごん狐」を書くとき、六蔵狐のことを思い浮かべることはあったかもしれません。