安城下宿80周年特別展 「日本丁抹と南吉の暮らし」

 今からちょうど80年前の昭和14年4月頃から、南吉は安城の新田にある大見家に下宿を始めます。戦争によって陰りが見えていたものの、安城は「日本丁抹(デンマーク)」と呼ばれ農業を中心に発展していました。
 ここで南吉がどのように暮らし、どのような影響を受けて作品を書いたのかを探ります。

  • 期間 2019年7月13日(土曜日)~10月27日(日曜日)
  • 場所 南吉記念館常設展示室
  • 観覧料 常設展の観覧料(高校生以上210円)で観覧できます
    市民特別観覧券をお持ちの方はご活用ください。
  • 備考 特別展のチラシ(PDF)はコチラ
  • 画像 特別展チラシ表

来館者の声から

  • 6年前、安城の博物館で「南吉がいた頃」の展示担当をしていました。南吉が安城で過ごした日々の生活やどんなことをしていたのか知らない人もまだ多いです。安城で生まれた南吉の作品はすばらしいものばかりですので、ぜひたくさんの人に知ってもらいたい。この展示がその一助になってほしいなと思います。
  • その時代から安城は丁抹(デンマーク)と呼ばれていたとは!! 趣ある景色、ずっと残っていてほしいです。
  • 牛のはなしを100ぺんつくろうとしたのに、3ぺんしかつくれなかったのがびっくりしました。「ごんぎつね」のおはなしと「てぶくろをかいに」がすきです。
  • 生い立ちも複雑で、長じてからも病気がちで幸うすい人――という印象を持っていました。丁抹での暮らしを知り、南吉の生涯の中の明るい側面を知ることができて嬉しいです。予想していたよりずっと時間をかけて見ることになったのも嬉しい誤算です。丁寧な展示、楽しく勉強になりました。ありがとう!
  • 親子で来ました。私も息子も小学校の教員。しかも息子は4年生を受け持っていますので、「ごんぎつね」の授業の前に2人で来ました。導入にいろいろ使えそうです。南吉さんが愛した半田、安城……ふるさとを大切に思う心にも触れましたし、教員時代の南吉先生は生徒思いのすばらしい先生であったことを実感しました。情景描写のすばらしさは、自然の中での生活がもとなのでしょうか。すてきな一日になりました。
  • 南吉の話はみんな好きです。今回、もっと南吉のことを好きになりました。

ミュージアムトーク

 学芸員が特別展の解説をします。展示室にお集まりください。

  • 日にち 7月15日(日曜日・祝日)・20日(土曜日)・27日(土曜日)・30日(火曜日)、8月10日(土曜日)・25日(日曜日)、9月16日(月曜日・祝日)・28日(土曜日)、10月4日(金曜日)・19日(土曜日)
  • 時間 13時30分~14時
  • 場所 南吉記念館展示室
  • 備考 常設展観覧料(高校生以上210円)が必要なります。ただし7月27日(土曜日)・30日(火曜日)は「新美南吉生誕祭」期間中につき必要ありません。

同時開催 「南吉の詩」原画展示

 安城で美術の教員をされている野村郁夫氏の原画を展示します。このうち「南吉の詩」は、安城で新美南吉生誕百年を記念して発行された朗読詩集、「安城で紡がれた南吉の詩」の挿絵原画です。

  • 期間 2019年7月13日(土曜日)~10月27日(日曜日)
  • 場所 南吉記念館内通路(スロープ脇)
  • 作品 「新田町の下宿と南吉」、「南吉の詩」原画
  • 備考 展示室の外ですので観覧料はかかりません

関連行事 「親子バス見学会」

 「ごんぎつね」だけじゃない! 南吉が暮らした安城の下宿先や街をめぐって、南吉のことをもっと知ろう。詳細は記念館のイベントページをご覧ください。